トイプーの挑戦

2018年1月、我が家にやってきたトイプーの子犬。犬も人もイロイロ初挑戦。子犬との暮らしの記録です

苦節1ヶ月、トイレトレーニング振り返り

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まだまだ新米ですが、昨日の日記の通り、とりあえずの目標にしていた「遊び場から自力でトイレに戻る」という状態まで漕ぎつけたプーさんのトイレトレーニング。

我が家にやってきたのが生後2か月半くらいの頃、それからおよそ1ヶ月でここまででやったこと、個人的に良かったのかな?と思うことをまとめてみます。

トイレマンとなったトイプーの子犬、くつろぎスペースで誇らしげな記念写真

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クレート死守は最初から

最初にとりあえずクレートに閉じ込めたのが幸いしたのか、クレートを寝床と認識し、そことは別のケージをトイレと決めたらしいプーさん(詳細はコチラ)。

当初の予定では、犬の飼い方本で見た

  1. 子犬をクレートで寝かせる
  2. クレートから出したらトイレに入れる
  3. トイレが出来たら遊ばせてクレートに戻す
  4. 少し慣れたらリードを付けてトイレまで自力で歩かせてオシッコさせる

という方法をやる予定だったのですが、外に出したらジャンプしまくりの我が家のワンコでは無理すぎる…。

 

個人的な意見ですが、元気系の子犬をリードだけで「トイレに誘導」は、犬初心者にはかなり難易度が高い。

イコール、その手法を用いたトイレトレーニングも犬初心者にはかなり難しい気が…。リードに噛みついたり、ジャンプしたりしている間に漏らしてますし…(-_-;)

「トイレの入り口を覚えさせるために歩かせて誘導」というところにたどり着くまで、抱っこでトイレに入れるステップにずいぶん時間をかけないと無理な気がします。

 

ボーロパワー炸裂

その後、ペットフェンスを使って遊び場を設け(詳細コチラ)、遊び場に出しているときはクレートの位置を図のように移動(赤線がフェンス、現在ではフェンスからクレートが飛び出した形になってますが位置はだいたい図の通り)。

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犬の習性として、自分の居住スペースとトイレは離れた場所にしたいというのがあるそうなので、寝床としているクレートを移動することで、「遊び場の方が居住スペースですよ」と思わせる作戦を展開。

ですが、世の中そう甘くもなく、遊びスペースにトイレしまくり状態。仕方がないのでトイレの兆候が見えたら餌で釣ってケージに入れる、トイレをしたら褒めまくって餌をあげるという方法を地道に繰り返す。

遊び場の楽しさと、餌(単なるフード)の対決で餌が負けかけ、急遽おやつのボーロを導入。ボーロが大好物となったおかげでトイレへの誘導が格段に楽になる。

 

飴だけじゃダメタイプ?

その後一進一退の日々で、「これが良かったのかも?」と素人ながらに思ったのが、遊び場でお漏らししたときに、サッと抱き上げてケージに閉じ込めるようにしたこと。

漏らした罰として…いうわけではなく、ジャンプなどでオシッコを踏み荒らす前に拭きたい!という一心で、サッとケージに入れたのが始まり。

犬の飼い方本にあった「粗相は無言・無反応で片付ける」を実践し、オシッコを拭き、消臭剤をぶっかけ、軽くふき取るまでの間、図らずもケージで反省させられたプーさん。

片付けが終わったら再び遊び場に出してあげていたものの、本人的には「閉じ込められた(-ω-)」と思っていたんじゃないかと。それを3度ほど繰り返したところ、急に自力でトイレに行くようになった気がするので(^_^;)

 

トイプーは賢いと本などで見た通り、我が家のプーさんもかなりいろいろなことをすぐ理解しているようで、トイレでオシッコができたら褒められるというのはかなり早くから分かっていたように思えます。

ただしその一方で、失敗しても自分にマイナスはないとも気づいていたような気もします。失敗した時は、もちろんボーロはもらえませんが、次にトイレに成功すればまたボーロはもらえるわけで。

ボーロが欲しくなったら、クンクンと臭いをかぐなどトイレな様子を見せ、「誘導→トイレ成功→ボーロゲット」というのを意識的にやってない?と思えるくらい、お腹が空いている時は連続でトイレに行ったりもしてたので。

 

ボーロをあげずに誉めるだけの回も作って、トイレに成功したら褒められる(けどボーロは絶対じゃない)という状態も作ってみるも、トイレの成功確率が下がるだけ…。

そんな中、「遊び場でお漏らししたら、片付ける間ケージに閉じ込められる」というペナルティを本人が認識したことで、「それが嫌だからトイレいく!」と決めたような。。。

まだ子犬だし、そこまで考えていないかもしれませんが、あまりに急に優等生になったもので(^_^;) 

「トイレ成功で褒められる」の地道な積み重ねが、ちょうど花開く時だったのかもしれませんが、「子犬ながらにいろんな駆け引きをしてきてるんじゃない?」と思えるくらい賢いように思えるトイプーです。

~生後3か月後半~