「趣味:ジャンプ」の返上を目指す
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しつけ強化月間を展開することにした我が家。当面の目標である4つ(詳しくは昨日の日記)のうち、母一人でも、室内でも始められる「ジャンプしまくりをやめてもらう」のしつけを早速スタート。
我が家に来たその日から、ジャンプしまくりだったプーさん。
誰かが帰宅すればジャンプ! ケージに近寄ればジャンプ! ケージを見ればジャンプ!と、ケージ内にいるときはもちろん、遊びながらジャンプ! 子どものトレーナーの裾を噛みたくてジャンプ! 台の上にある何かを狙ってジャンプ!と、いつでもどこでもとにかく飛ぶ。
よほどジャンプが好きなようだし、彼の個性かもしれないジャンプ好きを矯正するのも可哀相かな?とかなり多めに見てきたけれど、その跳躍は日に日に高さを増し、かがんでいる子どもらの顔に頭突きしてしまうことも多々(-_-;)
さらに世のプードル族の多くがジャンプが好きらしく、彼の個性というわけでもないようで(^_^;)
ジャンプしまくっていると興奮しすぎてコマンドが全然通じなくなるし、足を痛めてもいけないしで、自粛してもらうことにします!
制御しやすいケージ内でのしつけからトライ
とりあえず、一番落ち着かせやすいケージ内でのしつけからスタート。採用するのは、どこかのWebで見たジャンプをやめさせる方法。さらに我が家の場合、マテを伸ばすための訓練も組み合わせて、一石二鳥を狙うことにしてみます。
- 犬がジャンプしたら無視をする
- 落ち着いたら(できれば自分で座ったら)、マテのコマンド発動!
- 近づいていきケージ内に手を差し入れる
- マテを維持したままナデナデ、または餌をあげる(←ここが成功のご褒美)
手順はこのように単純。しかし今のプーさんの場合、3の時点でジャンプが始まってしまうのが常でして…。
誰かが一歩でも近づけばスタンバイ
飛びます!
ジャンプし始めてしまったら、無言でクルリと背を向けて無視をする → 落ち着いたらマテに戻る。これを繰り返すことで、ジャンプしたら嫌なこと(無視)が起こる、ジャンプしなかったらいいことが起こるということを、犬自身が気が付くんだそうで。
参考にしたWebだと、ジャンプをやめてじっとできてたら褒めてあげるでもいいらしいのですが、どうせじっとさせるなら「マテ」のかけ声も合わせて、「マテ力」アップも図る作戦。
早速何度か試してみると、3の段階がやはり鬼門。
仁王立ちで待ち構えてしまうプーさん
何度もジャンプしてしまい、無視タイム突入の憂き目に遭う子犬。振り向いて欲しくて、必死にジャンプアピールする姿はなんだか気の毒で、ついオマケしそうになるものの、ここは心を鬼にせねば!!
5回くらい繰り返したところで、「マテ」を解いてジャンプを再開したら無視されるという関係性を理解したようで、なんとかジッとしようと努力する様子がうかがえるように。
その後さらに5回くらい繰り返したところ、撫で撫でまでジッとすることになんとか初成功! その後、マテを維持したままオヤツゲットのバージョンにも1度成功!
ものすごいがんばってマテを維持する子犬
成功確率1/3くらいと、まだまだ未完成ではあるものの、ジャンプがダメなこと、マテの維持が求められていることは完全に理解している模様。しつけ開始1日目、15分くらいでここまで到達する辺り、やはり賢い。
あとはこの練習を日々繰り返し、
- 指示に従ってジャンプをやめられるようにする
- 指示がなくても、自分の意志でジャンプを控えてケージ内で落ち着く
- 家族の誰に指示されてもジャンプをやめられる
このような状態に到達すればOK。何日かかるかちょっと見当がつかないけれど、とりあえず一歩踏み出したいうことで。しっかりマスターできるまでちゃんと続けるよう飼い主もがんばらねば。
~生後4か月前半~