トイプーの挑戦

2018年1月、我が家にやってきたトイプーの子犬。犬も人もイロイロ初挑戦。子犬との暮らしの記録です

目指せトイプーマスター! ビビり系小学生と元気系ワンコ

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やや面倒がりだしていた「犬のしつけ」を「やはりちゃんとやらねば…」と思い立った最大の要因が、我が家の次女(現在小学校2年)。

実はビビりで動物がやや怖い、けれど動物が大好きでペットに囲まれて暮らしたいという矛盾を抱える8才。プーさんを迎える際は、家族で一番張り切っていた人物です。

 

彼女としては、ピカチュウ(犬じゃないけど)みたいに「私とワンコとは親友だよ☆」的な展開を想定していたわけですが、やってきた子犬はまだまだ小さく、親友的な動きは到底無理。

それでもいつかは親友に…と、お世話や遊び相手を彼女なりにがんばり、一応仲良くはなってきたものの、日々元気さと体の大きさが増すプーさんに立て続けに甘噛みされたことで、再びビビり具合が増しているようで…。

まだ初期のプーさんと次女。向き合うのが怖い彼女の抱っこは常にこの向き…

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ビクビク小学生でも舐められない理由はどこに?

とは言え、プーさんは決して次女を嫌ってはおらず、むしろ好きだと思われます。じゃれて甘噛みは確かにあるけれど、威嚇したり嫌がったりして本気で噛んだことは一度もないわけで。

大人なら気にならない程度の甘噛みなので、「遊びたくてジャレていて、赤ちゃん犬だからつい噛んじゃっただけ」との説明に、一応本人も納得はしているものの、ビビりの8才児的には「噛まないでー(T_T)」と思う気持ちがどうにも拭えないそうで…(-_-;)

それでもプーさんは大好きで、仲良くはなりたいという気持ちも人一倍あるという難しいお年頃。

長女とプーさん(ムクムク時代)、女ムツゴロウらしくムギューッとしまくる高学年

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同日の次女はお決まりの背面抱き。体の小さい低学年だとけっこうなボリュームとなる子犬

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しかし次女、抱っこもブラーンだし、プーさんの一挙手一投足にかなりビクビクしているし、家族4人の中でダントツに背が小さいし(長女は母と同じくらいの身長がある)、犬から見たら舐めたくなるキャラ丸出しだと親の私が見ても思うのですが、意外にもそこそこ保っている飼い主の威厳。

プーさんが破格に気立ての良い子犬とも思えないのに何故??

というわけで、私が個人的に「これが良かったのかな?」と勝手に思っているのが、「餌を食べているときに撫でる」です。根拠はナイですが、次女がちゃんと続けているのがこれしかないので(^_^;)

 

ワンコを飼うにあたりイロイロ調べていた時、どこかのWebか本で目にした「犬がご飯を食べているときに体を触ろう」という記述。

本来犬は食べているときに体を触れるのは嫌がるそうなんですが、群れのリーダーが触ってくる分には文句を言わないそうで。

その習性を活かし、ご飯の時に体を触れることに慣れさせる=触ってくる人がリーダー(飼い主)だよという意識づけができる。子犬の時から慣らしていくのがおススメというような内容でした。

 

子どもにも簡単でいいな!ということで、ご飯をあげるついでにナデナデ作戦導入。

食いしん坊でご飯に集中している分ジャレてもこないし、ビビっている人にとっては千載一遇のチャンスなこともあり、特に積極的に撫でていたのが次女。

ご飯中は静かだから放っておいてもいいねと、家族の面々がご飯中のナデナデ頻度を減らす中、ここぞとばかりにナデナデしまくる8才。我が家に来たその日からやっているので、プーさんもぜんぜん怒りません。

プラス、最近は餌あげをかなりお任せ。まだフードをふやかしていた頃の、母が準備をして次女が運ぶという形から、次女自身が器にフードを入れ、プーさんにあげるというスタイルにチェンジ。フードを用意している姿もプーさんにしっかりアピールしつつ、食べている間はナデナデ、食べ終わったら器を下げるという一連の流れを、朝・夕ほとんど次女が担当。

 

その甲斐あってか、ビクビクしているわりには飼い主として一応認められている次女。

ただし、ジャレ付きはスゴイです(^_^;) 母に対しては若干感じられる「今は悪ふざけはやめなくちゃ!」という遠慮は、次女に対しては皆無。小さな子供らしい急な動きやドタバタした動きが犬の気持ちを刺激するっぽいのもいけないんですが。

というわけで、せっかくがんばっている次女のためもあり、飛びつきや甘噛みを減らすためのしつけを面倒がらずにしようと決意。

この間から始めたジャンプを減らすしつけ(詳細コチラ)は、本当に僅かながら効果が得られているような気もするし、「元気いっぱいだけど、人はビビらせないワンコ」を目指してがんばります!

~生後4か月前半~