ドライフードの冷蔵庫保存
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マメのご飯はドライフードなので、これまでさほど気にせず室内で保管していたのですが、最近あげはじめた無添加系のフード(詳しくはこちらの日記)は「夏場は冷蔵庫で保存してください」だそうで。
まだ夏ではないんですが、たまに暑い日もあるのでなんとなく気になり、早くも冷蔵庫での保管にトライを始めました。
情報がないので、とりあえずラップ使用
冷蔵庫で保存するにあたり、どうやって保存したらいいのかな?とちょっと検索してみたところ、「ドライフードは湿気がよくないので冷蔵庫での保存はNG」と書かれていることが多く、「こんな風に保存してます」的な情報がほとんど見つけられませんでした。
ドライフードは基本的には冷蔵庫保存は不要なせいだと思うのですが、今のフードは夏場は冷蔵庫が推奨なわけで。。。
ひとまず我が家では、1食ずつラップに包んでタッパーに入れることにしました。4食分くらいずつ入れたタッパーを重ねて野菜室に入れてます。
正式なおすすめ保存法ではなく、あくまで我流ですが、「ドッグフードを冷蔵庫で保存したいけど、他のお宅はどうしているのかな?」と思ったときに、「我が家はこうしてみてます」程度でもあれば嬉しいかなと思い書いてみます。
実はすごいらしいポリ塩化ビニリデン
ドライフードは開封すると酸化が始まるそうで、光が当たらず、低温で一定の温度が保たれる冷蔵庫に入れた方が鮮度が保てるのは他の食材と同じだそうです。それなのにドライフードを冷蔵庫で保存するのはNGとされている理由が繰り返し出し入れすると湿気でカビるというもの。
食材を冷蔵庫から出すと、温度の変化により水滴が付きます。ドライフードを冷蔵庫から出して必要なだけ皿に入れるなどしている間に水滴が付く、余ったフードを冷蔵庫に戻す。というのを繰り返すと水滴による水分でドライフードがカビたりするんだそうです。
というわけでカビ問題を避けるべく、1袋を開封したら、すぐに1食分ずつに小分けして冷蔵庫に入れることで、冷蔵庫からの出し入れを何度もするというのを避けるようにしました。数食分入れているタッパー自体も冷蔵庫からは出さず、そのときあげる1包みだけを取り出すようにしています。
ビニール袋に小分けしてもよかったのですが、あえてラップを使ったのは、クレラップやサランラップといった激安じゃないラップの素材である「ポリ塩化ビニリデン」というのが、空気などを通さない率がかなり高いらしいと知ったからです。
いわゆる食品保存用として売られている小さめのビニール袋と、ポリ塩化ビニリデンを比べると、性能がだいぶ違いました。ジップロックの袋とかと比べても、ポリ塩化ビニリデンの方がだいぶ性能が高いです。高いラップ、高いだけのことはあるんだなと、変なところに感心してしまったくらいです(^_^;)
酸化を防ぐのはもちろん、野菜室がドライフード臭くなるのも避けたくて、できるだけシャットダウンできそうなもの…ということでラップにしてみたところ、匂い問題は今のところ全く気にならないです。
冷蔵庫から出してすぐはヒンヤリしているので、15分くらい室温に戻してからお皿に出すだけ。最初に小分けにするのがやや手間ですが、毎回の食事も以前よりササっとあげられるようになったので一長一短ということで、今のところ問題なくやれてます。
今年の夏はひとまずこれで過ごせそうです。